薬の上手な使い方
お薬には薬局で処方箋により調剤されるお薬と、薬局・ドラッグストア・コンビニ等で購入できるお薬があります。
前者は薬剤師が、調剤された薬に関することについて説明をします。
後者は薬剤師や登録販売員が説明をしますが、パッケージに入っている薬の説明書を必ず読んでから指示通りに使いましょう。説明書にはお薬を使うためのすべてが書かれています。内容は、してはいけないこと・効能効果・服用時間・薬の成分・保管・取り扱い方等です。
用法用量・服用時間を守る理由ですが、ほとんどのお薬は体にとって病気を治す好ましい作用と副作用という好ましくない作用を持っています。自分だけの判断で早く治そうと多く飲むと副作用も現れやすくなります。反対に副作用を気にしすぎてお薬を飲まないでいると病気が悪くなってしまうことがあります。又、お薬の飲む時間によっては体の中に吸収されるお薬の量が違ってきたり副作用が現れやすくなります。
お薬の効果を充分に出し、副作用を防ぐためにもお薬は指示通りに使いましょう。
赤井畑みどり(すみれ調剤薬局)
更新日:2013-08-16|カテゴリー:コラム1