緑内障カード
流山市薬剤師会にて「緑内障カード」を作成しました。
眼圧を上昇するため、添付文書上「緑内障禁忌」の薬剤は多数存在します。
しかし、閉塞隅角緑内障の患者さん以外では、状況によって使用可能な場合があります。
緑内障患者さんに、禁忌薬が処方された場合、薬局では処方医に疑義照会をしています。
安全で素早い調剤をするため、あらかじめ眼科医に病状と投薬制限を記載していただくカードを作成しました。
このカードを「お薬手帳」にはさみ、患者・医師・薬剤師が情報を共有します。
「緑内障カード」のダウンロード: 緑内障カード(A4版)流山市薬剤師会
●写真は研修風景と、稲田会長の説明
■京都府薬剤師会会報で紹介されました
「図2は千葉県の流山市薬剤師会が作成した緑内障カードである。このカードは、薬局で患者に手渡す→患者が眼科医に提出→眼科医が必要事項を記入→患者に手渡す→患者がお薬手帳に挟み薬局や他の医療機関受診時に提示する、という流れで運用されている。」
京都薬報、2014年2月号、pp.56-58、”Q&A:緑内障患者向けに配布されている、使用注意薬剤等について記載されたカードがあると聞いたが?”
更新日:2023-05-08|カテゴリー:緑内障カード